想い 小さじ一杯の小宇宙
私たちの足元に広がる"土壌"には、無数の微生物が息づいており、その複雑な生態系が地球の生命を支えています。
技術や学問が進化した現代においてもその全てが解明されているわけではなく、それはまるで"宇宙"のような存在にも思えます。小さじ一杯の土には無限の可能性を秘めた、まるで小さな宇宙空間が広がっているのです。
しかし今日の農業が直面している現実は、"土壌“というこの微細な"宇宙空間"に大きな影響を与えています。
私たちはこの豊かな生命の宝庫である"土壌"が持つ力を、増え続ける人口と食糧需要のために化学肥料や集約農法で無思慮に搾取し失ってきました。
これらの過ちから学んだことを活かし、科学と知恵を用いて、本来の"土壌が持つ力"を取り戻すという使命に立ち向かいます。
地球と共生し、豊かな"土壌"を"未来"へと繋げるために、私たちは行動を続けます。


新品種明日葉の貢献
1. 塩害被害の修復:
新品種明日葉が持つ強い耐塩性が、震災による塩害を受けた農地を復旧させる鍵となりました。
新品種明日葉が塩分を吸収することで、徐々に土壌の塩分濃度を下げることができ、従来の農地を再生することができます。さらに有害な化学物質の除去にも効果を発揮し、安全に食品を栽培できるレベルまで土壌を浄化することに成功しました。
2. 二酸化炭素の高い吸収力:
新品種明日葉は他の植物に比べて二酸化炭素の吸収力が高く、地球温暖化対策に対する有効な手段としても注目されています。新品種明日葉が持つこの特性は、気候変動に対する自然由来の解決策として特に価値があります。
3. 過酷な環境での栽培可能性:
山岳地帯や砂漠など一般的に作物が生育困難とされる地域でも、新品種明日葉を栽培することができます。
この特性は、世界中の食糧問題に対して希望をもたらすことができるでしょう。このことにより、食糧生産の地理的な制約を超える可能性が拡がり、新たな農業地帯の開発が期待されています。

筑波大学が北アフリカで
世界最高レベルのオリーブを栽培
2004年にバイオテクノロジー部門を含む4つの研究部門からなる筑波大学北アフリカ研究センターが設立されました。
そして筑波大学発のベンチャー企業であるアレナビオと日本投資戦略が90万ドルを出資してHERBIOTECH社が設立されます。
ここでは歴史上1度も農薬が使われていない農地でオリーブを有機栽培しており、欧米の医療機関やクリニックにオリーブを供給しています。また世界の有数のオーガニック認証を受けており、安全性は世界最高水準です。
新パナマ病を改善させた
国際有機肥料収穫力を使用
2018年頃から世界の土壌をフザリウム菌が襲います。このことが原因となりフィリピンでは新パナマ病が発生、フィリピン産のバナナが絶滅寸前に追いやられました。
「国際有機肥料 収穫力」は、新パナマ病(フザリウム菌)に有効な効果を示しました。
「収穫力」は海の微生物を活用することで土壌に存在する微生物を活性化させるという、日本で開発された世界初のテクノロジーにより作られた有機肥料です。本来土壌が持つエネルギーを高めることで、その土壌で育つ植物はより生命力に溢れ、栄養価が高い植物として生まれ変わる事ができます。 この技術は世界中で注目されています。
IGROUND HISTORY
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LAASEAVE
LAASEAVEは、東京大学と筑波大学が産み出した最先端のアグリテクノロジーを体現するブランドです。
東京大学で研究開発された革新的な特性を多く持つ"新品種明日葉"と、筑波大学で特許を取得した"明日葉とオリーブの独自配合"から誕生しました。明日葉とオリーブの組み合わせについては、科学的根拠に基づいた臨床実験がすでに行われており、これらを組み合わせることで機能性が飛躍的に倍増する事が証明されています。
新品種明日葉は国際有機肥料を用いて栽培しており、オリーブも同様に一度も農薬が使われたことのない農地で栽培されているものを使用しているため、どちらもオーガニックな薬草となっています。
私達は自然と科学の力を結集させ、地球に優しい農法を推進し、
世界中に栄養豊富でエネルギーに満ち溢れた食品を提供し、
健康的で豊かなライフスタイルを送っていただく事を目指しています。
IGROUND director
東郷昌平

株式会社AMI 代表取締役
一般社団法人 IGROUND
代表理事
David Dongchul Bae
